みんな電力導入企業さまインタビュー みんな電力導入企業さまインタビュー みんな電力導入企業さまインタビュー
みんな電力が選ばれる理由
どのようなマッチングが行われているのか。その一部をご紹介。
パタゴニア日本支社|篠 健司氏

みんな電力導入企業さまインタビュー

パタゴニア日本支社|篠 健司 氏
環境社会部

ブランド・レスポンシビリティ・マネージャー

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再エネ調達に関する課題感を教えてください。

最も大きな障壁は、弊社のエネルギー原則などの諸要件に適合した再エネそして事業者を選別することでした。あらゆる形の発電は、そのライフサイクルに関連して一定量の温室効果ガスを発生させ、水を使用し、廃棄物を生み出し、自然生態系や人々の健康にも影響を及ぼします。そうした社会的・環境的な影響を最小限にした発電プロジェクトをリサーチすることから始まりました。また、直近では、マルチテナントビルに入居している施設の再エネ調達が課題となっており、ビル管理会社やオーナーと切り替えに向けた対話を行っています。

弊社のサービスを導入してくださった理由を教えてください。

弊社のエネルギー原則に沿って再エネ調達を検討した選択のひとつとして、弊社自身で複数の新規のソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)プロジェクトへの投資を行いました。その最初の投資先である千葉県匝瑳市のプロジェクトで発電した電気を弊社店舗で使用するために、みんな電力様の「顔が見える電力」のサービスを使わせて頂くことになりました。また、電力の調達以外にも、弊社の製品の正規取扱店様や間接購買のお取引先様を対象とする再エネ勉強会の講師等のご協力も頂いています。

導入後の効果について教えてください。

第一にミッション「私たちは、故郷である地球を救うためのビジネスを営む」を実践するための目標のひとつ「2025年までにサプライチェーン全体を含む事業全体でカーボンニュートラルを達成する」への寄与です。次に、弊社は売上の1%を使って非営利団体を支援していますが、最も重要な分野が「気候正義」です。望ましい再エネの導入はそうした環境アクティビズムを自らの事業で有言実行することになります。また、再エネによるオフィスや店舗の運営に社員が誇りに思い、家庭でのエネルギーシフトへの関心が高まったことも効果のひとつです。