「パリ協定を実現する2030年目標を求めるJCIメッセージ」に賛同しました

このたび、みんな電力は、気候変動イニシアティブ（JCI）が4月19日に公表した「パリ協定を実現する野心的な2030年目標を日本政府に求めるJCIメッセージ」に賛同しました。

JCIは、企業や自治体、NPO、NGOなど638の団体（2021年4月19日現在）が参加して、パリ協定が定める2℃未満目標の実現に向けて取り組むネットワークです。

JCIメッセージは、（1）日本でも温室効果ガス削減目標（NDC）を現在の26％から、少なくとも45％以上で、欧米に匹敵する、先進国としての役割と責任にふさわしい野心的なレベルまで強化すること、また（2）再生可能エネルギーを2030年に40～50％まで拡大し、石炭火力など化石燃料への依存を減らすことにより、この削減目標の達成を目指すことを日本政府に求める内容です。

日本企業が個々の社名を明らかにして、2030年度削減目標の45％以上への引き上げを求めることは今回が初めてで、当社を含め、気候危機の解決を目指す290団体が賛同しています。

2021年4月19日 JCI公表「JCIメッセージ：パリ協定を実現する野心的な2030年目標を日本でも」

https://japanclimate.org/news-topics/call-for-ambitious-2030-target/