発電所ツアー
オンライン発電所ツアーvol.4を開催しました!
「納得して電気代をお支払いいただきたい!」
このような想いから、毎日使っている電気がどのように作られているのか、
どんな人がどんな想いで電気を作っているのかを知っていただくイベント「発電所ツアー」を開催しました!
4回目となる今回は、太陽光の下で原木椎茸を育てる大塚さんに登壇いただきました。
ソーラーシェアリングや設備といった発電所の説明から、
育てている農作物とそれらをどのようにブランディングしているのかといったお話まで、
たくさんのことをお聞きしました。
発電所について
岡山県玉野市にあるソーラーシェアリングの発電所になります。
写真を見てもわかるように、組み方が面白く、ビニールハウスと同じような形になっています。
今後は太陽光パネルが設置されている部分に合うガラスの板も設置していくことで、
下の農作物に光を当てるような取り組みも行なっていくそうです。
太陽光パネルの下では、近くの森で自ら切ったクヌギを使用して椎茸の栽培もされています。
椎茸栽培には原木を使用するため、椎茸を育てれば育てるほど森の手入れにも貢献できるモデルとなっています。
当日の様子
当日は事前にお申し込みいただいた約50名の方と一緒に、Zoomにて大塚さんのお話を聞きました。
前半は、みんな電力の宇野が現地で撮影してきた写真をもとに大塚さんに紹介いただきました。
椎茸とソーラーシェアリングの親和性といったお話から、
ソーラーシェアリングの下でいちじくも育てたいというお話もありました。
現在は事業を通じて、椎茸・いちじく・唐辛子・ライチ・お米を育てているそうです。
今後、椎茸のオンライン販売もされるとのことで注目ですね!
後半は、以下のテーマを深掘りしていきました。
・事業のこと
・ブランドの作り方
・作る人と使う人が繋がる顔の見える関係について
大塚さんはネクストイノベーション株式会社を通じて、
太陽光発電・農業・農業サポートといった事業をされています。
これから新規参入される方に、自分たちが蓄積してきた知識を共有することで、
「失敗しない農業」や「稼げる農業」を広めていきたいという強い想いがあるとのことでした。
ソーラーシェアリングやIOTの技術を活用していくことで実現されています。
また目標としては、
「ソーラーシェアリングの架台」「太陽光の下で作る作物」「IOT技術」
これらを組み合わせてパッケージとして販売していきたいとのことでした。
大塚さんのこの取り組みによって、ソーラーシェアリングを実践される方も増えていくのではないでしょうか。
▼ネクストイノベーション株式会社のHP
参加いただいた方の声
「生産者の方とお会いすることにより、太陽光発電への取り組みがより身近に感じられました。」
「キノコ栽培と発電をむすびつけるという新しいアイデアが参考になりました。」
「期待以上に興味深いイベントでした。1時間という時間も集中力を保つのに丁度良いと思います。オンライン開催で気楽に参加できるのも良いです。また参加したいと思います。」
「チャットで素朴な疑問も含めて沢山答えていただき良かったです。司会のお二人の、話題に関連する他の発電所のご紹介なども、大変興味深かったです。」
「農業を基軸としたソーラーシェアリングに挑戦している素晴らしい事例を知ることができました。発展を期待しています!」
嬉しい声をたくさんいただきました!
参加いただいた方の中から希望者はオンライングループにも招待させていただいております。
この後の広がりにもご期待ください。
イベントを終えて
今回は初の完全クローズドな形でZoomのみでの開催となりました。
たくさんの質問をいただきその都度拾うこともできて、色んなことを大塚さんに伺うことができました。
実は私も椎茸をいただいたのですが、肉厚でジューシーでこれまで食べたどの椎茸よりも美味しかったです。
みんな電力では今後、電気の生産者さんが作られている産品も紹介する機会を多く用意したいと思っております!
次回のオンライン発電所ツアーは、なんと初の〇〇発電!?!?をご紹介!
次回もたくさんのご参加お待ちしております。
(みんな電力 長島)