発電所ツアー
オンライン発電所ツアーvol.6開催しました!
「納得して電気代をお支払いいただきたい!」
このような想いから、毎日使っている電気がどのように作られているのか、
どんな人がどんな想いで電気を作っているのかを知っていただくイベント「発電所ツアー」を開催しました!
6回目となる今回は、毎回大好評のソーラーシェアリング。
地域の竹林を活用したタケノコ掘り体験や、炭素貯留などのお取り組みもご紹介いただき、
多くの反響をいただいたイベントになりました!
▼当日の動画はこちら
発電所について
ソーラーシェアリング上総鶴舞
ソーラーシェアリングが日本で初めて考案された頃から携わっている高澤さん。
ソーラーシェアリング上総鶴舞は、2013年に完成し、そこから地域と共に歩んできました。
当日の様子
当日は発電事業を行なっている高澤さんに参加いただき、
ソーラーシェアリングの歴史や、地域との繋がりといったお話を伺いました。
ソーラーシェアリングを始めた当初は、誰も実践していなかったため、
太陽光パネルの工事や、パネルの下での農業においても、ノウハウがないため苦労もあったそうです。
ですが、地域の人の協力があり、だんだんとソーラーシェアリングに対する認知も高まってきたことから、
現在では地域の資源を生かした取り組みにも広がっており、協力者も増えてきました。
象徴的な取り組みとして、未整備だった地域の竹林を活用した国産メンマプロジェクトがあります。
地域の人々の協力を得て、たくさんのタケノコを収穫し、そこからメンマが作られています。
また、秋に開催している親子で芋掘りや薪ストーブを体験できるイベントもご紹介いただきました。
視聴いただいた方からも、
「竹の灯りがかわいい!」
「私はあのメンマが食べたくて、いま応援先に選びました!笑」
といった嬉しい声を多くいただけました。
さらには、竹炭による炭素貯留のお話いただきました。炭にした竹を土の中に留めておくことで、
炭素を土中に貯めて、大気中の炭素を減らしていくという取り組みです。
地域のため、そして地球環境のためを想って活動されていることが伝わってきました。
イベントの最後には、
ソーラーシェアリングの誕生に込められた理念をお話いただきました。
~以下、記念碑より抜粋~
「ソーラーシェアリング」は食料とエネルギー問題を解決し、
「飢餓と貧困、略奪の無い世界をつくる方法」として、
世界に発信する「日本発祥の文化」となることが期待されます。
イベントを終えて
(コンセントをパカっと開けると発電所に繋がっていることをコンセプトに広報が描いています!)
オンライン発電所ツアーvol.6はいかがだったでしょうか。
オンラインでもなるべく発電所を身近に感じていただきたく、
毎回さまざまな方法にチャレンジしながら配信しています。
今回は地域で様々な活動されているソーラーシェアリングの発電所を、
オンラインだからこそ四季折々の様子も含めてお見せすることができました。
これからも楽しんでいただけるようなイベントを多く実施していきます!
(みんな電力 宇野)