環境教育プロジェクト
でんきの購入先を選ぶ「発電所総選挙」@自由の森学園
かねてより、みんな電力の電気をご利用いただいている「自由の森学園」は、7月から再生可能エネルギー100%のプランに切り替えます。
そこで、どの発電所から電気を購入するか、環境学の生徒さんや教職員の皆さんに選んでもらうという、みんな電力初の企画「発電所総選挙」を実施してきました。
埼玉県飯能市にある「自由の森学園中学校・高等学校」
約20名の方にご参加いただきました
電気の基礎知識から始まり、電力自由化で変わったこと、未来の環境のことなど、講義形式でお話しましたが、自由の森学園の生徒さんは、とても活発に意見交換をしてくれました。
誰でも発言しやすい環境が当たり前にある雰囲気、先生と生徒の間に垣根がない校風が伝わってきました。皆さん自信を持って意見を述べている姿がとても印象的でした。
学生ならではの自由な発想
「もしもこんな発電所があったら?」という質問に対して、
・wifi人間(発電している人間?)
・スカウトされたい発電
・台風で発電
・歩いて踏んで発電
・コンサートやスタジアムで飛び跳ねて発電
・ジムとかに自転車風の発電機を設置すれば鍛えられて発電できてWIN-WIN!
など、面白いアイデアが止まりませんでした。
いよいよ発電所総選挙
みなさんの真剣度が増します。
候補の発電所について、発電所の成り立ちや、発電事業に掛ける想いなど、みんな電力のスタッフから一か所ずつ丁寧に説明をしました。
みなさん熱心に質問しながら、色々な想いを巡らせ、時間をかけて、電気を購入したいと思う発電所を選んでくれました。
投票結果は・・・?
さて、いよいよ結果の発表です。
結果は、圧倒的な人気で「つり人社」に決定しました!
発電所それぞれの特徴や想いがあるので、接戦になると予想していましたが、驚きの結果となりました。
選んだ理由を一部ご紹介いたします。
・自分たちの趣味を守る為に再生エネルギーを作るというのが動機として気に入った。
・釣りが好きだから。森林保全や水質保全についても意識が向いていて素敵だと思ったから。
・経済よりも環境を優先しているところが良い。特に自分は山が好きでよく行くので環境の
ことはすごい気にするので。
・つり人なので。
「理念」が伝わり、共感を得た「つり人社」の電気は、8月から自由の森学園にお届けします。
自由の森学園のみなさんと記念撮影
自由の森学園の理事長の「こういう意外な結果がおもしろいんです!」というお言葉、みんな電力のスタッフも同感でした。
学園のみなさんで選んだ電気、使うたびに「つり人社」に想いを馳せ、どんな電気を使っているか意識することで「顔の見えるでんき」を実感していただけらと思います。
発電所総選挙、今後も開催予定です!
つり人社太陽光発電所
https://portal.minden.co.jp/powerplant-info/a0c5F00000MdUzxQAF