自家発電のススメ
自家発電レポvol.2~ベランダで発電!10万円前後から始められる、自家発電生活。
「これからは、誰もが自ら電気をつくってつかう、そんな社会になったらいいな」から始めた「自家発電のススメ」
チャレンジしてみたい方に、自家発電の楽しさをお届けします。
今回は使ってみたレポート第2弾です!(第1弾はこちら)
TADORiで発売中の【自家発電セット】を使って社員Aさんが試してみました。
Aさん:家族3人、犬1匹とマンションで暮らしています
▼使用した商品はこちら
セット内容
・ソーラーパネル(110W)1部
・ポータブルバッテリー(512Wh)1個
・XT60i変換ソーラー充電ケーブル(2.5m)1個
・みんな電力ステッカー1枚
※セットに含まれるバッテリーはメーカー終売により、現在は容量【512Wh】(色味はブラック)となっております。
あらかじめご了承ください。
■10万円前後から始められる、自家発電生活
まずは、ポータブルバッテリーを紹介します。
一人あたりの電気使用量は1日6kWh(6,000Wh)ほどなので、フル充電すれば1日の1/10以上がまかなえる計算。
みなさんの1日の使用量はどのくらいでしょうか?ご利用中の電力会社のマイページから調べてみてください。例)1カ月の使用量が250kWhなら、1日あたり8~9kWh程度の使用。
次にソーラーパネル。
屋根上に設置されるパネルは1枚200~300Wほどなので、その半分程度の容量。はじめて自家発電ライフを始める方におすすめな大きさです。
■楽しみにしていた自家発電セットが自宅に!
ついに我が家に!箱もcoolですね。
早速開封してみました。
ポータブルの蓄電池・ソーラーパネルはアウトドアなイメージですが、このEcoFlowの商品はデザインが洗練されており、インテリアとしてまったく違和感がありません。
蓄電池をキッチン周りに置いた絵
まったく違和感がありません。
110Wのパネルを開いてみましたが意外と大きく、これなら太陽の光をたくさん電気に変えてくれそうな感じがします。
早く発電したい気持ちを抑えて、明日の朝から自家発電生活をしてみることにしました。
この何が起こるか分からないワクワクがたまらないですね。
■自家発電はじめました。
翌朝。早速ベランダに置いてみました。
蓄電池は雨に濡れたら壊れてしまうので、家の中に入れてみました。
インプットが29Wと、110Wの容量に対し25%と、なんか物足りない・・・
ベランダの柵が邪魔をして、日光が遮られていることに気づく。
奥行があるベランダなら窓際に立てかけてもいいかもしれませんが、奥行きがないとベランダの目隠しが影をつくってしまい、効率的な発電ができない。。。
他にパネルを置く場所をさがすことに。
ここかな、うーん、ここは?
色々な所に置いてみて、蓄電池のインプットを見る。このさがす時間もすごく楽しい。まるでゲームのようです。
行きついた先は、まさかの物干し竿。ここに立てかけてみる。
家の中までコードが届かなかったので、蓄電池はベランダにある室外機の上に置いてみました。
なんとインプットが53W!
一気に上がりました。
これが自宅の最大限なのか?試行錯誤の時間はまだ続きました。
角度を変えてみたら、
インプットが60W
お見事。物凄く嬉しい気持ちになりました。
60Wでどんどん発電しています。自然の恵みで電気がつくられている体験、文章で伝えられないくらいの感動です。電気は自分で作れることを実感する。とても大切なことだと感じました。
「再エネ」と言われると少し遠い存在に感じていたものが、気軽に、そして自分でつくる体験をすることで、考え方が大きく変わった瞬間でした。
天候にも左右されますが、4日程度で720Whの蓄電池の充電を100Wのパネルで満タンにすることができました。
■つくった電気を使ってみる
自分でつくったこの電気を使ってみることに。
一番試したかったのはドライヤーです。
普通にドライヤーが使える!!
ポータブル蓄電池でドライヤーが使えるの!?
実は、これが楽しみでこの蓄電池を選びました。
通常より少しパワーが弱くなるものの、髪を乾かすには充分でした。
一番の驚きは、ドライヤーを使っても4%しか充電が減らなかったことです。
これならフル充電でドライヤーを25回使える計算です。すごい。
うちの犬もびっくり顔
■電気への向き合い方が大きく変わる
いかがでしたでしょうか?
最初は「自家発電してみよう」と気軽な気持ちで始めましたが、とにかく楽しくなってきます。
毎日「今日はどれくらい充電できたのかな」というのが楽しみで仕方なくなりました。
でんきを作ることは野菜を育てることに少し似ているように感じます。一生懸命育てた野菜のように、電気を大切につくることで、大切に使おうという気持ちになります。
「省エネのために、使っていないときはコンセントから抜こう」と、節電を心がけるなど、電気との向き合い方が大きく変わりました。
みなさんも電気をつくる体験をはじめてみませんか?
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