再エネ勉強会&発電所総選挙@LUSH JAPAN / BLOG / みんな電力 世界の電力に、選べる自由と楽しさを。

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法人のお客さま

再エネ勉強会&発電所総選挙@LUSH JAPAN

6/19(水)に株式会社ラッシュジャパン (https://jn.lush.com/)の本社兼製造拠点であるキッチンを訪ね、

そこで働くスタッフの方々を対象に勉強会を実施しました!

また、6月からみんな電力に切り替わったキッチンに

電力供給する発電所を選ぶため発電所総選挙も開催しました。

当日は140名近くのスタッフの方々に参加いただきました。      

 

 

ウォールには「自分らしく働く」の文字。楽しそうに働くスタッフの方々が印象的でした。

 

この日のためにスタッフ向け勉強会のチラシ掲示もしていただきました。

当日の様子

 

前半は、日本における基本的な電力供給の仕組みや、

みんな電力の事業説明を行いました。

また環境問題に対して世界で行われている取り組みもいくつか紹介しました。

 

「どのような方法で発電された電気を使ってみたいですか?」

という質問に対して、

「二酸化炭素を出さない発電所」

「海にあるプラスチックを回収し、利用することで電気を作りだす発電所があれば良い」

といった意見が挙がりました。

ラッシュジャパンが積極的に取り組みを行っている

脱プラスチックの意識がしっかりとスタッフにも根付いている

という印象を受けました。

後半は、発電所をいくつか紹介し、自分が応援したい発電所に投票していただきました。

投票によって選ばれた発電所とキッチンを、

みんな電力のブロックチェーン技術による電力トレーサビリティの仕組みを使って繋ぐことになります。

投票によって選ばれた発電所は、このブログの最後に紹介します!

キッチンのオフィスの様子も特別に公開!

企業として「化粧品における 動物実験の反対」や、

「脱・減プラスチック」といった取り組みを積極的に行っているLUSH JAPANでは、

働いているスタッフの環境意識はとても高いレベルにあることが感じられました。

スタッフに企業の取り組みが浸透している理由は何なのか?

その答えはオフィスの中にありました。

まず目に入ったのは資源回収スペース。

ここでは「ゴミ」という表現はせずに「資源」という言葉を使って、リサイクルの意識を喚起していました。

新しい資源として生まれ変わるという意識を持てば、分別もきちんとしようと考えるようになります。

 

また、社会問題を紹介するブースもあります。

こちらのブースは地球温暖化について学ぶことができます。

具体的な対策として、電力会社を見直すことも紹介されていました。

 

ラッシュジャパンが社内のエンゲージメントを高めるために行っている取り組みを紹介しているブースもありました。

資源のリサイクルを お客様にも協力していただくために、使用済みの容器を店舗に5個持っていくと、

フレッシュフェイスマスクが1個プレゼントされるそうです!

回収されたプラスチック容器はリサイクルされて、再びラッシュの容器として生まれ変わります。 

マイクロプラスチックについても取り上げられていました。

新入社員のワークショップでは、

実際に浜辺でプラスチックを拾い、

それらの問題について考えるといったことも行ったそうです。

現場に行くことで当事者意識が生まれ、

それがスタッフの方々の問題意識の高さに繋がっているのだと思います。

発電所総選挙の結果は…?

投票によって選ばれた発電所は、

福島県南相馬にある三浦広志さんの太陽光発電でした!

三浦広志さんは、福島復興のために若手農業経営者の支援や、

避難者を含めた地域住民の交流に取り組んでいます。

津波によってご自身の家や畑、ビニールハウスが流されてしまいましたが、

その跡地を整備して、太陽光発電を設置。

売電収入を活用して、新たに2つの農業法人を設立しました。

現在も農業の復活を目指して精力的に活動している方です。

 

どうしてこの太陽光発電所を選んだのかをスタッフへ尋ねると、

「復興と、なにより地域の人のために尽力しているところが素晴らしいため、心より応援したい。」

「南相馬を応援したいという気持ちもあるし、三浦さんの活動にも感銘を受けた。 農業についても応援したい気持ちがある。」

「会ったことのある人なので応援したいと思いました。」

といった理由が挙げられました。

今後はキッチン、三浦広志さんの太陽光発電所から電気が届きます。

 

三浦広志さんの発電所詳細はこちら

みさき太陽光発電所Ⅴ

 

最後に

想いのある企業に、作り手の顔や背景が分かる「顔の見える電気」を供給できることを大変うれしく思います。

月々の電気代を“どこに支払うか”ということは自分で決めることができる時代です。

今後はそれぞれの発電所情報を伝える機会を増やし、電気を選んで買う楽しさを、多くの人たちに感じていただきたいです。

(みんな電力 長島)

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