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「食品ロス問題」をテーマに発電所ツアーを実施!

こんにちは! パワーイノベーション部の園木です。

UPDATER(みんな電力)は、「顔の見える電力」のコンセプトのもと、様々な取り組みを行っています。

今回は、10月29日(土)に開催されたオンライン発電所ツアーの開催報告をさせていただきます。

 

 

 

◆10月30日は『食品ロス削減の日』

みなさんは10月30日と聞いて、何が思い浮かびますか?

ハロウィンの1日前?それも正解ですが….

実はこの日は「食品ロス削減の日」といわれているんです!

 

 

 

 

令和元年10月1日に施行された、通称「食品ロス削減推進法」(正しくは「食品ロスの削減の推進に関する法律」)の第9条で、

・10月は「食品ロス削減月間」

・10月30日は「食品ロス削減の日」

とされており、このタイミングに合わせて食品ロスの削減に関する様々な啓発やイベントが実施されています。

 

UPDATERでは、この食品ロス削減の日に合わせて、食品廃棄物を用いた発電を行う株式会社大栄工業さんのバイオマス発電所「バイオガスパワープラント伊賀」のオンライン発電所ツアーを実施しました!

 

さらに!

今回は、在学中から食品ロス問題に高い関心と課題意識を持ち、様々な普及啓発活動を行ってきた若き活動家、桑原慧さん冨塚由希乃さんをゲストスピーカーにお招きして、食品ロス問題の現状についてもお話ししてもらいました。

 

 

■ 右上:株式会社大栄工業 浮並孝介さん(発電事業者)■ 左上:フードロス削減活動家 冨塚 由希乃さん(ゲストスピーカー)■ 右下:フードロス削減活動家 桑原慧さん(ゲストスピーカー)■ 左下:株式会社UPDATER 園木豪流(ファシリテーター)

 

 

◆当日の様子をちら見せ!

まずは活動家の桑原慧さんと冨塚由希乃さんに、日本の食品ロス問題の現状と、その発生源や対策についてお話していただきました。

ここでは、当日の様子を少しだけチラ見せしていきます!

 

※アーカイブはこちらから:

 

 

 

 

        大切なことは、再使用や再利用ではなく、「減らす」こと。

 

 

食品ロスからは様々な社会問題に影響が出ているが、大きくはこの4つにまとめられるそうだ。

例えば、倫理的側面の貧困問題は、日本国内でも相対的貧困という形で存在している。

 

 

          食品ロスの発生源にもいろんなルートがある

 

             外食によるロスの解決策の紹介

 

          家庭でできる取り組みもたくさんある

 

 

 

◆食べ残しで発電へ。再エネとしての有効活用

「再エネとして有効活用することで食品廃棄物の問題の解決を目指すことはできないか」

 

続いては、そんな想いで発電事業を営む大栄工業さんの発電所ツアーのパートを少しお見せします!

 

食品廃棄物が、どのような工程を経てガスとなり、電気となっていくのか。

実際の発電所の写真や図解を見ながら、発電事業者さん自身にお話をしていただくという、何とも学びが深く、贅沢な時間です。

 

          取り扱われる食品廃棄物の出どころは実に様々

          発酵槽内でバイオガスが生成されていきます

   年間約400万kWhの電気が発電されます(一般家庭700世帯分ほどに相当)

 

 

 

発電所の紹介動画もあるので、良かったらぜひ見てみてくださいね!

バイオガスパワープラント伊賀 紹介動画

 

 

◆やりがいや大変なこと、食品ロスのやらかしエピソード!

最後に、登壇者の皆さんに食品ロス削減を目指す仕事や活動の中で感じたやりがいや大変だったこと、そして自分自身で思わず食品ロスを生み出してしまった、やらかしエピソードをお伺いしてみました!

 

ここでは一部だけを紹介しますが、とても素敵なお話がたくさん出てきたので、ぜひアーカイブでもご視聴ください!

 

 

         冨塚 由希乃さん(フードロス削減活動家)

 

マッチ売りの少女ならぬ、パン売りの少女を体験したと笑う冨塚さん。

「廃棄物になってしまうパン屋さんのパンをどうにかできないか」。

そんな思いから、「とにかく何か行動を起こそうと思った」という。

その時の失敗や経験が、今の仕事である「fuubo」(※)にも繋がっているそうだ。

 

クリエイティブクッキングバトルのクエン酸事件も大変面白くお聞かせいただきました。

 

fuubo(フーボ)とは

ZERO株式会社の運用する無人販売機。

「フードロス」と「Co2」の削減量を数値化して削減を促進することで、

パートナー企業の社会的な取り組みを支援するサービス。

 

 

 

           桑原慧さん(フードロス削減活動家)

 

 

学生時代は、食品ロスに関わる様々なセクターの元をインタビューしに訪れていたという桑原さん。

食品ロス削減のための提案もいくつもしてみたが、

「大切なのはわかるんだけど…」となかなか賛同や共感を得にくい葛藤を経験してきたという。

 

始めは危機感から始めた活動だが、今は「よりよい食の選択肢や豊かさ」を作っていきたい、

そのために食ロス問題にも取り組みたいという気持ちから活動を続けているという。

 

自分の家庭から出る食品ロスも何とか解決したいと何度も両親に働きかけたところ、

徐々に理解を示してもらったというエピソードも印象的でした。

 

 

 

       株式会社大栄工業 浮並孝介さん(発電事業者)

 

 

他のパネリストの一癖も二癖もあるエピソードにたじろぎながらも

 

「食卓に並んだものは、家族で協力しながら残さず食べる。

些細なことですが、そんな日常と当たり前を大切にしています。」

 

という言葉が印象的だった大栄工業の浮並さん。

親という立場で、食べ物を大切にしていこうと家族を巻き込んでいく姿がとても素敵でした。

 

「環境問題、食品ロスを始め、色々ある社会問題は、

ほとんどが気づいたときにはもう遅く、

壊してきたものを直していくことはもっと時間がかかってしまう。

それを改めて意識することが大切であり、

その中でも自分たちにできることをしていこう。」

 

実際のお仕事として食品ロス問題に取り組む方から、

こういうお言葉が聞けることは、とても頼もしく希望を感じられました。

 

 

◆ まとめ

 

以上のように、食品ロスや再生可能エネルギーについての非常に深い学びを得られるような時間となりました。

食品ロスを減らすように心がけることが大前提ですが、それでも発生してしまったロスを、今回のようにエネルギーに変換するなどの様々な方法で活用していくことができれば、循環型の社会づくりに繋がっていくのだろうなと思います。

 

また、食品ロス問題を考えることは、より良い食の形を考えることに繋がっていくこと、クリエイティブな方法で周囲を巻き込んでいくこと、そして、日頃から食べ物を大切にするという当たり前をもう一度見直してみることといったような、素晴らしい発見に溢れた時間となりました。

 

このイベントが、食品ロス問題の緩和や解決に少しでも貢献することができたらうれしいです。

 

アーカイブは当分の間は公開しておきますので、ご興味がある方はぜひご覧くださいね!

 

 

 

 

◆ 発電所を応援すると…?

ご家庭で使う電気を当社の電力に切り替えると、毎月1つ発電所を選んで「応援」することができるようになります。

「応援」を行うと、月々の電力料金の中から100円が、応援金として応援先の発電所に届けられます。

 

今回取り上げた、食品廃棄物で発電する「バイオガスパワープラント伊賀」は、応援先として選ぶことができるのはもちろん、合計で12カ月応援してくれた人には、発電所からお礼にお米「みえのゆめ」(新米)がプレゼントされます!

 

 

                    伊賀米「みえのゆめ」新米

 

 

 

株式会社大栄工業は、食品廃棄物で発電を行う際のメタン発酵後に残る消化液を液体肥料として、お米の苗作りから栽培まで行っていらっしゃいます。

この「みえのゆめ」は、そんな化学薬品を一切使わないお米作りから生まれたお米です。

 

登壇者としてお話してくださった浮並さんが大絶賛するほど美味しいお米なので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

 

 

 

応援制度の詳細についてはこちらから▼

https://minden.co.jp/personal/cheer/

 

バイオガスパワープラント伊賀の詳細はこちら

https://portal.minden.co.jp/powerplant-info/MP000483

 

 

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