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顔の見えるお客さまインタビュー 第3回(全3回)
みんな電力でインターンをしている小澤です。
「顔の見えるお客さまインタビュー」第1回、第2回は楽しんでいただけましたでしょうか?
まだ読まれてない方は、よろしければご覧ください。
(第1回) https://minden.co.jp/personal/report/2020/01/31/1931
(第2回) https://minden.co.jp/personal/report/2020/03/13/2024
全3回に渡りお届けしています、「顔の見えるお客さまインタビュー」も最終回となります。今回ご紹介する3名のお客様は、昨年8月に実施した「高遠さくら発電所ツアー」に参加してくださった皆さまです。
お客さまインタビュー7 神奈川県鎌倉市 小林さま(以下、敬称略)
―みんな電力に切り替えようと思ったきっかけを教えてください。
小林:私は12年ほど前から、神奈川県の呼びかけで“環境家計簿”というものを記録しています。“環境家計簿“とは、電気、ガス、ガソリンなどの使用量をもとに、二酸化炭素の排出量を記録するものです。わが家はこれをきっかけに節電に取り組むようになりました。
ただある時、節電しているにも関わらず電気料金が上がっていることに気がつき、社会全体の二酸化炭素排出量が増えていることも知りました。このことに疑問を持ちながらも解決策が見いだせなかったとき、「日経SDGs/ESGサミット2019」で大石さん(注:みんな電力代表)の話を聴きました。共感する部分が多くあったため、みんな電力への切り替えを決めました。
―電気の切り替えに関する不安はありましたか?
小林:私は特に不安はありませんでしたが、妻は電力会社を変えること自体に大きな不安を抱えていました。私が、停電のリスクは変わらないこと、特別な工事は不要であることを丁寧に説明したところ、理解してくれました。
―みんな電力の魅力を教えてください。
「電力を通して世の中をよくしていきたい」という強い思いを感じられるところが魅力です。二酸化炭素の排出量を削減すること、国内でのエネルギーの自給自足を目指しているビジネスモデルを応援しています。
お客さまインタビュー8 東京都八王子市 神山さま(以下、敬称略)
―みんな電力に切り替えようと思ったきっかけを教えてください。
神山:東日本大震災をきっかけに「誰かを犠牲にしながら電気を使うのは不平等だな」と思うようになりました。
そんな中、いつも聴いているTBSラジオが「みんな電力」の電気を使っていることを知りました。みんな電力について調べたところ、再生可能エネルギー比率が高いことや、発電所の「顔の見える電力」に魅力を感じ、切り替えを決めました。
―電力会社の切り替えについて、何か不安はありませんでしたか?
神山:新電力会社に変えると、送配電線の使用料が上乗せされて、電気代が高くなるのではないかという不安がありました。ただ、みんな電力に問い合わせたところ、送配電線の使用料はどの会社も法律で定められた一律の料金であると教えていただきましたので、安心して切り替えに至りました。
―みんな電力に切り替えて、何か変化はありましたか。
神山:電気を作る人の顔が見えるようになったことで、よりいっそう電気を大切に使おうと思うようになりました。また、再生可能エネルギーということで、電気を使っている時の気持ちが軽くなったような気がします。
―発電所ツアーのご感想を教えてください。
お客さまインタビュー9 東京都世田谷区 蔦谷(つたや)さま(以下、敬称略)
―みんな電力を選んだ理由を教えてください。
蔦谷:もともとチェルノブイリや福島の原発事故から、電力を自由に選択できるようになったら、再生可能エネルギー比率の高い電力会社に切り替えたいと考えていました。
2016年に電力自由化が始まってすぐには切り替えず時間をかけて様子を観察し、FIT電気+再生可能エネルギーの割合が高いみんな電力に決めました。
―電力会社の切り替え手続きはいかがでしたか。
蔦谷:みんな電力のホームページから手続きしましたが、非常に簡単でした。電力会社を切り替えることは、携帯電話を格安スマホに切り替えるのと似ていると思います。最初の一歩は面倒かもしれませんが、少し調べると自分にとって様々なメリットが見つかり、現状維持よりもよい選択ができるかもしれません。
―みんな電力の魅力を教えてください。
蔦谷:FIT電気+再生可能エネルギーの割合が高いだけではなく、発電所を応援できる仕組みがあることで、電気に関する出来事を自分のことのように身近に感じられます。
おわりに
全3回にわたりお届けしました「顔の見えるお客さまインタビュー」いかがだったでしょうか?
今回インタビュー記事掲載に当たり、みんな電力を利用していただいているお客さまから直接お話を聴けたことは貴重な時間でありました。取材を通して感じたことは、発電所と利用者が繋がっていることです。利用者の皆さまが応援している発電所のことを自然と気に掛ける、今までになかった繋がりができていると感じます。私も電気を供給している発電所の皆さんに感謝しながら、大事に電気を使っていきたいと思います。
「顔の見えるお客さまインタビュー」今回で一区切りとなります。本記事をご覧いただいた皆さま、最後まで読んでいただきありがとうございました。