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【プレスリリース舞台裏】 長州産業と再エネ100%の暮らしをサポートする「CICフレンズプラン」を開始

 

プレスリリースでは掲載しきれなかった思いや苦労話を担当者がありのまま語る、「プレスリリースの舞台裏 話してみた」第4回は、長州産業さんとの協業で実現したオール電化住宅向け再エネ100%プランの担当 梶山が登場!

約9カ月の企画構想を経て、本日発表された「CICフレンズプラン」に込めた思いを語りました。

 

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パワーイノベーション部 部長の梶山。登山が大好き

 

 

オール電化住宅のお客さまに新しい選択肢を

去年9月に太陽光発電や蓄電のAI制御技術を持つNTTスマイルエナジーさんから「長州産業さんと一緒に太陽光の自家発電と蓄電、AI制御を活用して再エネ中心の暮らしを提案するプランを企画している。電力供給の部分でみんな電力も参加してもらえないか」とお声がけいただきました。NTTスマイルエナジーさんとは2017年に電力利用が母校の応援につながるサービス「学校応援でんき」に取り組んだ仲でもありますし、僕自身もオール電化住宅向けの商品設計に挑戦したいという思いもありました。

2016年に電力自由化になったものの、オール電化住宅を対象にした料金プランは大手電力会社が手強く、新電力は太刀打ちできるプランを打ち出せていないのが現状でした。新電力が対抗馬となるプランを提案できれば、お客さまの選択肢が広がることになります。それってとても意義のあることだと思うんですよ。

今回発表した「CICフレンズプラン」は太陽光発電と蓄電、AI制御、そして再エネ供給を掛け合わせることで、毎月の電気料金も大手電力会社のオール電化住宅向けプランと同等レベルですし、なんといっても再エネ100%の暮らしを実現できます。オール電化住宅にお住まいの方に、自信を持ってご提案できるプランだと思っています。

 

 

これまで経験したことのない商品設計の難易度

 

新電力の料金設計は、大手電力会社との料金比較や必要経費を基にして算出するのが基本です。それが今回の料金設計は、アプローチが全く違う。オール電化住宅にお住まいの方に一選択肢として考えてもらうには、毎月の電気料金はどの程度であるべきか、差別化できるアピールポイントは何にするのか、といったこれまでに無い発想から電力供給の料金設計を行う必要がありました。どうしても採算が合わなくなってしまうから、NTTスマイルエナジーさんにお願いして蓄電池の制御方法を見直してもらったり、電力の調達方法を見直すということまでやりました。まさに産みの苦しみ。もちろんやりがいはあったのですが、こんなに料金設計について悩んだことは初めてでしたね(笑)

 

 

 

強みを掛け合わせ、たくさんの方に再エネ電気を届けたい

これまでみんな電力の個人のお客さまは、WEB広告や口コミで申し込んできてくださった方がほとんどでした。今回の「CICフレンズプラン」は、長州産業さんの販売代理店を通じてお客さまにご提案を行います。みんな電力にとって新しいチャレンジだけに、まだ不安もあるのが正直なところです。

ただ長州産業さんの高品質の太陽光発電・蓄電システム、みんな電力の再エネ供給力、そしてAI制御の部分でご協力いただいたNTTスマイルエナジーさん、と異なる強みを持った会社が集まったからこそ実現できたプランなので自信もあります。

まずは東京電力エリアからのスタートですが、8月以降にエリア拡大を予定していますし、たくさんのオール電化住宅でぜひ使っていただきたいですね。

 

 

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みんな電力のオウンドメディア「ENECT」に掲載された梶山インタビューもぜひご覧ください!

https://enect.jp/people/minden-kajiyama-01/

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