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【おしえて‼まいけるさん】1人暮らしや、2人暮らし…世帯別にみる電気代の平均とは?節約方法や使用量を減らすポイントを紹介

 

みなさん、こんにちは。電力会社のしくみを知り尽くした みんな電力のお助けキャラ、まいけるさんです!

 

電気代は毎月、何の疑問もなく払っている固定費ですが、ときどき「我が家は使い過ぎでは?」と疑問に思うこともあるのではないでしょうか。

 

今の生活習慣や意識を少し変えるだけで、月々の電気代を大きく節約することができるかもしれません。今回は世帯人数や地域別に見る電気代の平均とともに、電気代節約のポイントをご紹介します。

 

1ヶ月の電気代の平均はどれくらい?

 

まずは月々払っている電気代が高くなりすぎていないかどうか、世帯別の全国平均と比較してみましょう。

 

 

1人暮らしでは5,000円前後、2人暮らしはその2倍の10,000円弱が平均です。それ以降は世帯人数が増えても電気代は微増に留まっています。

 

2人以上で、電気代が10,000円を大きく超えるようであれば、ちょっとした工夫で電気代を節約できる可能性がありそうです。節約方法については後述します。

 

 

参考までに、エリアごとの平均電気代も確認しておきましょう。

 

■2019年上半期(4~9月)

■2019年下半期(2019年10月~2020年3月)

 

 

電気代のかかる家電と、その節約方法

では、電気代の大半を占める家電と、それぞれの節約方法をご紹介します。

 

■冷蔵庫

普段は何気なく使っている冷蔵庫ですが、少しの工夫で電気代を節約できます。

 

・扉は開けたらすぐ閉めて冷気を逃がさない

冷気を外に逃がさない工夫です。ついつい冷蔵庫を開けてから料理を考えてしまいがちですが、開ける前に取り出す食材を選ぶように意識するのがおすすめです。

 

・物を詰め込みすぎない

冷蔵庫内に物が多すぎると冷気が十分に回らず、無駄に消費電力が多くなってしまいます。定期的にチェックをし、スペースを確保するようにしておきたいところです。

 

・料理は冷ましてから冷蔵庫に入れる

温かい料理をそのまま入れてしまうと、冷蔵庫内の温度を下げるために余分な電力を消費します。常温で一旦冷ますことを心掛けましょう。

 

■エアコン

エアコン節約のポイントは、「頑張りすぎないように労わる」ことです。設定温度を1℃変えるだけでも、約10%の節電効果が生まれます。

 

・フィルターの掃除を行い、冷房効率を上げる

フィルターが汚れていると、エアコンが頑張りすぎてしまう原因に。毎月のフィルター掃除とともに、年に1度など、定期的なエアコンクリーニングがおすすめです。

 

・扇風機やサーキュレーターを使い、冷気を循環させる

冷気を室内に循環させれば設定温度を下げずに室内を涼しく保つことができ、電力消費を抑えることができます。

 

・室外機のまわりは物を置かず良好な状態を保つ

忘れがちなポイントが室外機です。室外機が効率良く動くために、周囲に物は置かないようにしてください。また直射日光が当たる場所は避け、高温にならないよう、屋根カバーを乗せる方法も有効です。

 

■照明

白熱灯を利用しているなら、LEDへの切り替えをおすすめします。白熱灯はLEDの5倍の電力がかかります。またLEDの寿命の長さも節約ポイントです。

 

■テレビ

画面の明るさ設定を少し低くするだけでも節約に繋がります。テレビを見ながら寝る習慣がある場合には、タイマー機能を使うと便利です。

 

■PC、スマートフォン

充電器に繋ぎっ放しはおすすめできません。節電のために、使用していない時はこまめに充電器を外すようにしましょう。

 

電気代の平均を減らすために知っておきたいポイント

 

 

電気代節約のためには、暮らしの中での工夫はもちろんですが、契約内容を理解して見直すこともポイントです。日頃あまり気にかけて見ない検針表を、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

■電気の使用量(kWh)とは

電気使用量の単位が「kWh(キロワットアワー)」です。節電することで、使用量を減らし、電気代を節約することにつながります。

 

■電気料金の請求書が関わる項目

検針票を見てみると電気使用量(kWh)の他にもさまざまな契約情報がわかります。

 

・契約アンペアの容量

A(アンペア)は一度に消費できる電力の最大量です。検針票には「30A」といった表記で記載されています。あまり多くの電化製品を使わない場合には、契約アンペアを下げることで電気代を抑えられることがあります。

ただし、アンペアを下げ過ぎると、たとえばエアコンと電子レンジを同時に使ったらブレーカーが落ちるなど、生活が不便になることがあるため、生活にあった適切なアンペアにすることをおすすめします。

 

・契約電力会社の電気料金単価

電気料金(単価)は、電力会社によって、またはプランによって異なります。たとえば、夜間に電気をよく使う家庭では、夜間の電気料金が安いプランを検討してみるなど、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

■契約電力会社の検討

2016年に電力の小売が自由化されたことにより、多くの「新電力」会社が生まれました。今は携帯電話会社と同じように、電力会社を比較検討して選ぶことができます。「新しい電力会社だと電気が不安定になるのでは」という声も聞きますが、そうした心配はありません。安心して検討してください。

 

電気を多く使うご家庭は一度「みんな電力」の電気代をシミュレーション

 

電気料金単価を比べてみると東京電力 30.57円/kWh(3段階料金の301kWh以上の単価)、みんな電力 26.48円/kWh(2020年8月現在)。。実は、電気使用量が多いご家庭の場合、みんな電力に乗り換えることで電気代を抑えられるケースも多くあります。リーズナブルに自然エネルギーにチャンスですので、電気代が

10,000円を超える方は、ぜひ一度料金シミュレーションを!。

https://minden.co.jp/personal/plan

 

 

【参考URL】

・総務省 「家計調査報告(家計収支編)」

https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/pdf/gyyoyaku.pdf

 

・e-Stat 政府統計の総合窓口

https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/pdf/gyyoyaku.pdf

 

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