みらいの森プロジェクト
エポスプランで応援できる「みらいの森」雪解けと春の芽吹き
みんな電力エポスプランの加入者の皆さまによって支えられている、宮城県栗原市にある「みらいの森」は、どっしりとした雪が何度か降り、例年にない大雪となりました。植えた苗木たちは、そんな重たい雪の下で冬を越しました。
今年の3月は温かい日が続き、一気に雪が溶けていました。
みらいの森はどうなっているのでしょう。
苗木が、見えますでしょうか?
茶色く色づいた苗木が地面と同化していて、少し見えにくいかもしれません。
稀に見る大雪の下敷きになって、もしかして全滅してしまったのでは・・・と不安に思いましたが、姿がちゃんと見られてひと安心。
ぱっと見、苗木の様子がわかりづらいですが、
厳しい冬を耐え抜いた苗木たちは、少し曲がった様子でみんな茶色い葉をつけていました。
この茶色い姿を見ると、「枯れてしまったの??」と心配になりますよね。
でも、一緒に森を管理しているくりこまくんえんの千葉さんに聞いたら、
「これは枯れたのではなく茶色になっただけで、暖かくなれば、また緑の葉が生えてきますよ」
とのこと。こうして、春の芽吹きと共に山々の色が緑で彩られていきます。
苗木の中には、雪の被害(雪害)によって、曲がってしまったり、折れてしまった苗木も・・・
また、完全に枯れてしまったものもありました。
悲しいことに、一昨年、みらいの森に植林をした時に記念に植えたヤマボウシも 、今回の大雪で完全に折れてしまっていました。2年目の冬を超えられた苗木たちはどのくらい成長しているのかというと、3月半で大きさは50センチを超えたところ。まだまだ小さな杉の子どもです。
元気を無くしてしまったり、少し曲がってしまった苗木たちも、暖かくなり、日が当たるようになれば、また上へ上へとまっすぐに伸びていきます。3年目を迎える秋ごろには、もう少し成長が見えるかなと思います。折れたり、枯れてしまった苗木は、今年の6月頃の下草刈りの整備作業の時に、補植(植え直し)をする予定です。
4月はまだ少し、霜が降りたりする日もありましたが、少しずつ野花が色づき始めました。これから、一気に色鮮やかな春を超えて、新緑の季節を迎えます。
次回は、雨季を過ぎたころにまた、みらいの森の様子をお伝えします。
ご紹介しました「みらいの森」は、エポスカード会員さま向けの「みんな電力 エポスプラン」をご利用いただく皆さまの電気代0.5%分が、こちらの「みらいの森」の維持・管理に役立てられます。
https://www.eposcard.co.jp/minden/index.html
空気や水を育み、人も地球も癒してくれる森を、いっしょに応援していきましょう。