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みらいの森を整備してきました!~2023年 春~

みなさんこんにちは!ウェルビーイングチームの渡辺です。

今年も「みらいの森」の整備が無事に実施されました!
今回は、6月22日・23日の2日間に渡って宮城県栗原市に足を運んできました。

 

みらいの森プロジェクトって?

 

 

みらいの森プロジェクトは、美しい地球を未来に繋げていくことを目的とし、日本国内の森林保全・育成を行う活動です。

 

毎年の森林整備は、アトリエデフKURIMOKUの皆さまと、UPDATER(みんな電力)の社員が力を合わせて行っており、私たちが整備をする「みらいの森」(宮城県栗原市栗駒)は、「未来につながるように」という願いをこめて名づけられています。

 

本プロジェクトは、2019年に杉の苗を植えることから始まり、今年で5年目を迎えました。

山が痩せ、土砂崩れが起こりやすくなっている。CSR活動で企業が植林した木が放置され、かえって山が荒れている。こういった課題が日本の森林に存在します。

そのため、木は植えて終わりではなく、継続的に草を刈ることや、適切な間伐などが必要です。

 

私たちのできることは、ほんの小さなことですが、教えてもらいながら森を作ることをもう一度始めて、自然の力に感謝し愛情を持って森を整備していくことです。

 

また、みらいの森の整備は、『みんな電力エポスプラン』をご利用の皆さまからの寄付金によって運営されています。

 

みんな電力エポスプラン って?

みんな電力エポスプランとは、エポス会員さま向けの自然エネルギー100%※の電力プランです。(※詳しくはみんな電力エポスプランWebにて)

 エポスプランの電気代の0.5%分は、日本国内の森林保全や育成を行う「みらいの森プロジェクト」(宮城県栗原市)の維持・管理に役立てられます。 

 

2022年度(20224月~20233月)の寄付総額は「1,827,353円」となりました。

エポスプランをご利用の皆さまの深い理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

そして、皆さまからの寄付を、みらいの森整備にて、刈払い機の使用や燃料代などの諸経費に使わせて頂きました。

 

エポスプランをご利用の皆さまのご理解とご支援に、改めて心より感謝いたします。

 

▼みらいの森2022年度寄付実績のご報告はこちら

https://minden.co.jp/blog/2023/05/30/8273

 

 

みらいの森プロジェクト1日目

1日目は、初めて行く森での作業。

前日の雨でぬかるむ場所もありましたが、天気の心配はなく、みんなでどんどん森の中へと進んでいきます。

いざ、出陣っっ!!

 

 

植林後10年近く放置された杉の人工林。

大きくなった杉のまわりでは他の木々が重なり合い、森の中が混み合ってきます。

そうすると森の中に日光が入らなくなり、成長が止まってしまうのでさまざまな作業が必要です。

そして一度ではなく、継続的に行うことが大切です。

 

 

まずは人工林の枝をノコギリで切り落として、人工林の生育環境を整えるために「枝打ち」をします。

高品質の材木を生み出すためには欠かせない作業です。

 

 

つるが成長すると、こんな風に幹に巻き付いて木を締め付けてしまうのです!

一つのアート作品のようで驚きました。

 

▲幹に巻き付いたつるを取っていく様子

 

 

そして、杉に影を作ってしまう木は切っていきます。「除伐」した木をみんなで協力して取り払う様子です。日光を浴びて、のびのびとたくましく育つようにと願いを込めて、、!

 

 

休憩中にUPDATERの社員が書き上げた手作り看板です!

今年は、KURIMOKUさんからも望める栗駒山と、馬にも見える残雪をモチーフに、アトリエデフさんのトレードマークであるマーガレットもデザインさせていただきました。

 

▲画伯の園木くん!

 

 

黙々と作業が進み、見違えるほどきれいになりました!

「今回は作業スピードが速いですね」とKURIMOKUの皆さまよりお褒めの言葉をいただきました。

 

 

1日目無事に終了!!

 

みらいの森プロジェクト2日目

2日目は場所を変えて、5年前に植林した森へ

 

 

苗がどこにあるか、みなさんわかりますか??

冬を越えて、草が腰の高さまで伸びきっていました。

 

 

と、その前にくりこま生態調査~~!!

草木の中に足を踏み入れると、普段見ることのできない、さまざまな植物と生物たちに遭遇しました。

 

 

鎌班と刈払機班に分かれ、さっそくこの日のメイン作業に取り掛かります。

刈払機に初挑戦のスタッフたちは、使い方のコツを丁寧に教えていただきました。

 

 

「そこ、苗木あるからきらないように~~!」の一コマ。

小さな苗木を切断しないように、集中して刈っていきます。

 

 

蒸し暑い中、機械に慣れてくると時間を忘れるほど夢中になって、作業に取り組んでいました。

 

 

この苗が、何年の月日もかけて杉の木へと大きく成長していきます。

 

 

森の男たち!!

KURIMOKUの皆さん、アトリエデフの皆さん今回もありがとうございました。

大いに盛り上がりました!

 

 

都会の喧騒を離れ、澄んだ山の空気はまさにウェルビーイングな環境下での作業となりました。

大地を身近に感じ森の大切さ、環境問題への意識がより高まったのではないかと思います。

 

私たちは、美しい地球を未来の子どもたちへ繋げるために、これからも愛情と責任を持って、みらいの森プロジェクトを継続していきます。

エポスプランをご利用の皆さまと一緒に、美しい未来を繋げていければと思っております。

 

これからも、応援頂けますと幸いです!

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