顔の見える電力™️とはらう料金

毎日食べている野菜や使っているものを購入するときに、誰がどんな思いでどのように作ったのかを知ると、いつもの買い物も少しだけ楽しくなったり、作った人を応援している気持ちになりませんか？

 

このような体験を電気で実現しているのが、みんな電力の「顔の見える電力™️」です。みんな電力にご契約いただくと、想いを持って再生可能エネルギーの電気を作っている方々を、毎月の電気料金を通じて応援することができます。どのような仕組みになっているのか、分かりやすくご説明します！

 

顔の見える生産者から直接仕入れている！

しらさぎ発電所 林彰一さん

 

みんな電力では、日本全国の再生可能エネルギーの生産者の方と直接契約をして電気を仕入れています。

そのため、誰がどのような思いでどのように電気を作っているのかをご確認いただけるようになっています。

「顔の見える電力™️」の発電所を見る

 

みさき太陽光発電所Ⅴ 三浦広志さん

 

太陽光、風力、小水力、バイオマスなど、発電所のバリエーションも豊富です。電気の生産者のなかには、小田原市をエネルギーと農業を通じて活性化させたい！という想いで取り組んでいる小山田さんや、再生可能エネルギーを活用し、地域の復興を目指す三浦さんなど、熱い想いを持って電気を作っている方がたくさんいます。

 

さらに、環境破壊に繋がる開発行為を行っていないことや、 地域住民との合意形成など、顔を見せるからこそ、みんな電力の電源調達方針をご了解いただいた上でご契約いただいています。

 

みんな電力の電源調達方針：

①電源開発にあたり森林や生態系など地域の自然環境へ大きな影響を与えていないこと

②地域住民に受け入れられるよう合意形成がなされていること

③燃料等は地産地消を指向していること。特にバイオマス発電については国内の資源活用を基本とする。海外からの輸入燃料を利用する場合には、輸入先で森林破壊や泥炭地の開墾、人権侵害を起こしていないことを開示していく努力をすること

④発電した電力の富が社会的にも経済的にも発電所地域に還元される仕組みの構築を目指していること

⑤事業の運営に当たっては、排水、騒音、農薬、廃棄物など、環境管理が適切に行われ、必要とされる情報開示がなされていること

⑥みんな電力が「顔の見える電力」（＝電力のトレーサビリティ）を展開するために、発電所に関する情報を弊社ウェブサイトへ掲載すること

 

電気料金の行き先を考えよう！

電気にも必ず生産者がいます。そして契約する電力会社によって、お客さまの電気料金がどこに届くのか変わってきます。電気料金の行き先を意識していただくために、みんな電力では「コンセントの向こう側を考えてみませんか？」ということをお伝えしています。

電気料金の行き先を分かりやすくイメージしていただくために、まずはとうもろこしを例にご説明します。

日本で採れたとうもろこしは産地からトラックで運ばれてお店に届きます。一方で、海外で採れたとうもろこしは、産地からトラックで港まで運ばれて、船で日本に輸入されて、日本の港からトラックでお店に運ばれるという流れになっています。この流れは電気でも当てはまります。

太陽光や風力といった自然の力を使って作られる再生可能エネルギーの電気は日本で生み出されるものですが、化石燃料やウランといった資源は海外で採掘したものを輸入しています。つまり、とうもろこしと同様に、産地からトラックで港まで運ばれて、港から船で日本に届き、発電所まで運ばれたのちに燃やすことで電気が生まれています。ここでお伝えしたいのは「私たちの電気料金はどこに流れているのか」ということです。

 

再生可能エネルギーの電気を使用する場合、電気代は国内で還流しますが、化石燃料やウランで発電した電気の場合は、私たちの電気代の一部は国外に流れてしまいます。みんな電力は、再生可能エネルギーの発電所から電気を仕入れるだけでなく、国内の発電所の顔もお見せして、お金の流れを変えませんか？という提案をしています。電気料金は毎月払うものなので、積み重なっていくと莫大な金額になります。電気料金の行き先を変えることで、再生可能エネルギーの普及に繋がるだけでなく、私たちに直結する日本の経済にも良い影響をもたらします。

 

応援したい発電所を選ぶこともできる！

 

みんな電力にご契約いただくと、1か月に1か所、好きな発電所を選んで「応援」することができます。

応援先を選択することで、ご自分の電気代から100円が応援金として自動的に発電所に支払われます。

※応援金の100円は電気料金に含まれているため、応援すると電気料金が上がるわけではありません。

 

おひるねみかんODAWARA発電所の特典「おひるねみかんジュース」

 

また、一定期間、「応援」すると特典のプレゼントがもらえる発電所もあります。

みかんジュースやお米の商品券が届いたり、電気のふるさと納税のようなサービスです。

みんな電力のお客さまは「地元の発電所だから」「生産者の想いに共感したから」など、さまざまな理由で応援先を選択しています。

 

電気料金の行き先が1円単位でわかる！「超明細」

毎月の電気代をなるべく納得してお支払いいただきたいという思いから、どこにお金が支払われるのかを一円単位でお見せしています。この超明細を見ることで、みんな電力のお客さまは毎月の電気代がどのように使われているのかわかります。顔の見える生産者に毎月どのくらい届いているのかを知っていただくことで、電気代で応援している気持ちになるといった声も多く、たくさんの方に満足いただいているサービスです。

 

 

このようにみんな電力では、電気の生産者をご紹介し、電気料金を再生可能エネルギーの発電所に届ける仕組みがあります。電気を通じた新しいつながりや面白さを感じてみませんか？