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横浜市役所で東北三町の物産展が開催されました!

みんな電力では、7月8日(木)と9日(金)の2日間にわたり、横浜市役所で開催された「再エネ産地の東北物産展」(青森県横浜町、秋田県八峰町、岩手県軽米町の3町主催)に協力しました。

 

 

「電気だけじゃもったいない! もっと地域の魅力も伝えたい!!」

みんな電力は「地域循環共生圏」の取り組みとして、青森県横浜町、秋田県八峰町、岩手県軽米町にある風力発電所で作られた電気を仕入れて、横浜市内に供給しています。

 

電気とは色も形も持たないエネルギーであるため、「この電気は東北の3つの町で作られた電気だ」と言われても、なかなかその実感はわきにくいものです。

 

 

『それでも、電気の生産者さんや、その地域の魅力についても知ってほしい、

  それもせっかくだから楽しく知ってほしい。』

 

 

私たちみんな電力はそんな思いを胸に、3つの町の特産品を販売しました。

 

 

当日の様子

 

 

横浜市役所のアトリウムのスペースを贅沢に使わせていただき、数々の特産品がズラッと並びました。海産珍味やチーズのオイル漬け、さるなしを使ったお菓子など、種類豊富な商品がテーブルを彩ります。

 

お昼休憩に立ち寄っていただいた市役所の方々を始め、様々な方が足を止めてくださいました。中にはご出身が東北の方もいらっしゃり、お顔をほころばせながらご購入してくださいました。

 

夕方になると、おつまみの売れ行きが伸び始めます。特に、海産の珍味を使った乾物の3点セットは大人気でした。きっと東北の磯の香を乗せて、お酒の美味しいお供となってくれたことと思います。

 

2日間にわたって開催された再エネ産地物産展でしたが、たくさんの方にお買い求めいただき、ほとんど完売することができました。お越しいただいた皆様に心より感謝申し上げます。

 

『普段何気なく使っている電気は、どんな人がどんな地域で作っているのか。

そのストーリーを地域の特産品とともに届け伝える物産展にしたい。』

 

今回の物産展が、少しでもその電気の産地へ思いを馳せるきっかけになれたら大変光栄に思います。

 

 

3つの再エネ産地の町について

 

今回、物産展で再エネ産地としてご紹介したのは青森県横浜町、秋田県八峰町、岩手県軽米町の東北の3つの町です。

 

豊かな自然の恵みにより、地域内での消費電力をはるかに上回る再生可能エネルギー電力を発電可能な東北。一方で再生可能エネルギーを使いたい人はたくさんいるけれど、それを賄う再エネ発電所をつくるには、十分なスペースのない神奈川県の横浜市。

 

このお互いの強みを活かして、再生可能エネルギーを通じた地域間連携の取り組みが始まりました。

 

わたしたちみんな電力は、「顔の見える電力」というコンセプトのもと、この取り組みに参画する東北の美しい3つの町である青森県横浜町、秋田県八峰町、岩手県軽米町で生まれた電気を仕入れ、横浜市で利用していただいています。

 

<再エネ産地のご紹介>

◆青森県横浜町

横浜町は、海と山に囲まれたとても自然が美しい町です。

黄色い絨毯のように広がる菜の花畑が有名で、毎年5月第3日曜日とその前日に菜の花フェスティバルが開催されています。

 

◆秋田県八峰町

八峰町は、世界遺産である白神山地を望む町です。

海へ沈む夕日がとても美しく、思わず見とれてしまう絶景に出会えます。

 

◆岩手県軽米町

軽米町も自然がとても美しい町で、チューリップ園などが有名です。

また、某バレーボール漫画の聖地として、ファンの方が訪れることもあるそうです。

 

<ご参考>みんな電力を通じた、東北×横浜市の取り組み

◆青森県横浜町×横浜市

大川印刷/星槎グループ/日本郵船/横浜信用金庫/横浜YMCA/横浜銀行が横浜市の取り組みに参画:みんな電力を通じて、横浜町雲雀平風力発電所の電力供給を開始しました

 

横浜市内の中小企業9社が、みんな電力を通じて青森県横浜町の再エネ電力の使用を開始しました

 

◆秋田県八峰町×横浜市

横浜市の6事業者が、みんな電力を通じて秋田県八峰町の電力を利用開始

 

◆岩手県軽米町× 横浜市

岩手県軽米町の再エネ電力を横浜市内事業者に供給開始 「再エネ需給開始式」を開催!

 

 

 

終わりに

 

脱炭素が叫ばれるようになった今日の社会では、再生可能エネルギーを選択していこうという動きはどんどん活発になっています。電気がどんな方法で作られているのかに注目が集まる社会になってきているのです。

 

しかし、そこから電気の生産者さんそのものや、発電所がある地域にまで関心を持っていただく事例はまだまだわずかです。

電気を通じて地域の魅力を発信し、新しい出会いや価値が生まれていく、そんな瞬間に何度も何度でも立ち会いたい心で、みんな電力は今後も前進していきたいと思っています。

 

 

<おまけ> 社内文豪、西田の筆致が浮かび上がらせる地域の魅力

 

また、みんな電力社員による新たな取り組みとして、社内で配布されている連載エッセイ「発電所は語る」が今回の再エネ産地の東北物産展でも無償配布されました。社外で配布されるものとしては、今回の第三十回『風によって磨かれた侍精神』が初となります。

 

「発電所は語る」シリーズは、『埋もれた価値に光を』という志のもと、発電所とその地域の魅力を詰め込んだエッセイで、昨年の3月11日より執筆が始まり、社内で配布されています。

 

作者として筆を執る社員の西田は、再エネ電力の仕入れを担当しており、社内では「文豪」と呼ばれています。このように様々な切り口から、発電所やその地域の魅力を発信して参ります。

 

 

 

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