「みらいの森」を整備してきました! / BLOG / みんな電力 世界の電力に、選べる自由と楽しさを。

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みらいの森プロジェクト

「みらいの森」を整備してきました!

 

みなさん、こんにちは!

新入社員の山口です。

 

今年も、皆さまのおかげで、「みらいの森」の整備を無事に実施することができました!

今回は、6月28日・29日の2日間で行いました。

 

みらいの森プロジェクトって?

 

みらいの森プロジェクトは、美しい地球を未来に繋げていくことを目的とし、日本国内の森林保全・育成を行う活動です。

 

毎年の森林整備は、アトリエデフくりこまくんえんの皆さまと、みんな電力の社員が力を合わせて行っており、私たちが整備をする「みらいの森」(宮城県栗原市栗駒)は、「未来につながるように」という願いをこめて名づけられています。

 

本プロジェクトは、2019年に杉の苗を植えることから始まり、今年で3年目を迎えました。

 

山が痩せ、土砂崩れが起こりやすくなっている。CSR活動で企業が植林した木が放置され、かえって山が荒れている。といった課題が山や森林には存在します。

そのため、木は植えて終わりではなく、継続的に草を刈ることや、適切な間伐などが必要です。

 

私たちのできることは、ほんの小さなことですが、教えてもらいながら森を作ることをもう一度始めて、その周辺の森を自らの愛情を持って整備していきます。

 

そして、今回のみらいの森整備は、初めてエポスプランからの寄付金を利用して行いました!

 

みんな電力 エポスプラン って?

 

みんな電力 エポスプランとは、エポス会員さま向けの自然エネルギー100%の電力プランです。

 

エポスプランをご利用頂くと、皆さまの毎月の電気料金から0.5%分が「みらいの森プロジェクト」の活動に使われます。

 

2020年度(20209月より開始)の寄付総額は、皆さまのご支援により64,932円」となりました。

そして、皆さまからの寄付を、今年度のみらいの森整備にて、苗と道具を購入するために使わせて頂きました。

 

エポスプランをご利用の皆さまのご理解とご支援に、改めまして心より感謝いたします。

 

▼みらいの森2020年度寄付実績のご報告はこちら

https://minden.co.jp/blog/2021/05/10/4181

 

みらいの森プロジェクト 1日目

 

1日目は、ずっと気持ちのいい晴天でした!

 

\ よ~し、未来のために整備頑張るぞ~~~! /

 

草刈り開始時は、草がスタッフの背丈ほどに伸びた状態、、!

奥にいるスタッフは、ヘルメットしか見えていませんが、みんなどんどん奥へ進み、手分けして作業中。

 

 

この伸びきった草を、鎌班と草刈り機班に分かれて刈っていきます。

2年前に植えた苗を誤って刈ってしまわないよう、少し慎重になりながら、、。

 

 

ちなみに、下の写真では杉の苗が植わっているのですが、見つけられますか?

初めて参加するスタッフは、苗の見分け方から教わり、整備が終わる頃には簡単に判別できるようになっていました!

 

 

しっかり休憩を取りながら、こまめに水分・塩分補給をして、エネルギーチャージ中の一コマもどうぞ。

 

 

みんな電力代表の大石も、暑さと整備の大変さに、思わず寝そべって休憩です(笑)

草刈りは、意外と腕と脚の力が必要で、翌日に筋肉痛になるスタッフも、、!

 

 

1日目の草刈り終了~

 

まだ少し残っていますが、背の高さまであった草はほとんど無くなりました!

 

 

ですが、みらいの森プロジェクト1日目、まだまだ終わりません!

 

草刈りの後は、くりこまくんえんさん指導のもと、みんな電力社員から2名だけ、間伐体験もさせて頂きました。

 

 

 

近づくと、迫力がある間伐風景!

間伐初体験のスタッフも、なんだか様になっています(笑)

 

 

大きな木を一本切るだけでも、危険と隣り合わせで、とても緊張する作業でした。

実は、切りたての木の断面は濡れていて、今の今まで根を張って生きていたことを実感する瞬間でもありました。

 

(▽ブログを書いている私も、体験してきました!)

 

『私たちは日々の生活の中で、机や柱などたくさんの木の製品に囲まれて暮らしています。

ですが、その木がどこからきたものか、その木の故郷である山々がどういう環境に置かれているか、考えることはほとんどありません。

 

また、50年以上もかけて整備され、ここまで大きく育つ木ですが、切ってしまうのはあっという間です。

そして、そんな木も、数千円にしかならないのが現状です。

 

だからこそ、仲間とともに育てた木たちを「顔の見える木」の製品として、トレーサビリティができる状態で、みなさまにお届けしていく。』

 

△みんな電力代表・大石の言葉です。

 

みらいの森プロジェクト 2日目

 

2日目は終日雨でしたが、ラジオ体操をして元気にスタート!!!

 

 

1日目は草刈りだけでしたが、2日目は苗を植える作業です!

 

道具(写真・右)を使って穴を掘り、新しい杉の苗(写真・左)を植えていきます。

 

穴を掘る人・苗を植える人で、2人1組になり進めていくのですが、穴を掘るのがかなり力のいる作業でした、、!

 

 

 

昨日は草に埋もれて分かりづらかった苗も、草刈りが完了した2日目にはこんなに綺麗に見えました!

 

 

この苗が、50年以上もかけて大きな杉の木へと成長します。

 

2日目の苗植え終了~

 

みんなで2日間協力して行ったので、あんなに生えていた草は無くなり、新しい苗も無事に植えることが出来ました。

 

▽みらいの森整備前の様子

 

▽みらいの森整備後の様子

 

おわりに

 

今回、2日間整備に参加して、身の回りにある木材の製品が、こんなに大変な作業を経て自分たちの手元に届いているとは知らず、更に物を大切に・長く使いたいと思うきっかけになりました。

同時に、木材においても、適切な人に適切な代金が届く社会の実現が必要だと感じました。

 

▽最後に、みらいの森プロジェクトへ参加した各企業の代表より、メッセージです!▽

 

アトリエデフ・大井さん

 

「みらいの森」は、一般市民の方々が中心になり日本の森を守り育てる森です。

そして、その森を「みらいの子どもたち」に繋いで行くことが目的です。

森を守ることは きれいな水や空気をつくり地球温暖化の問題にも大きく寄与して行きます。

また、人間だけではなくそこに住む動物や植物にとっても必要なことです。

この「みらいの森」を日本中につくりみんなで「みらいの子どもたち」にこの環境を繋いでいきたいと思います。』

 

くりこまくんえん・菅原さん

 

 『私たちは健全な森を「みらいの子供たち」に引き継げるよう日々、木と向き合っております。山づくりは植えて終わりでは無く、継続して行う事に意味があります。私たちも森林整備の大切さを皆さんにお伝えし、この活動を今後も継続できるようサポートさせて頂きます。どんどんこの輪が広がり各地で行われる事を願っております。』

 

みんな電力・大石

 

『森づくりを通じて、気候変動を防ぐことや豊かな地球や地域を取り戻すことはもちろんゴールに見据えながら、みんなが山や森林の問題に少しでも関心を持ち、みんなで支えていく小さなきっかけ作りをこの活動からスタートし、続け、広げていきたいと考えています。』

 

私たちは、美しい地球を未来の子どもたちのために、これからも愛情と責任を持って、みらいの森プロジェクトを継続していきます。

 

今後は、エポスプランをご利用の皆さまも、みらいの森を整備するツアーにご招待し、共に美しい未来を繋げていければと思っております。

 

引き続き、応援頂けますと幸いです!

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