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【みんな節電Biz&節電政府補助】節電・DRへの参加のしかたとヒント

 

平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。

 

本ブログでは、みんな節電Bizと節電政府補助に参加エントリ―いただいた法人のお客さま向けに、節電・DR*への参加のしかたとヒントをご説明いたします。

 

*DRとは、ディマンド・リスポンスの略で、小売電気事業者が、エネルギー需要のひっ迫等の状況を踏まえ、デジタル技術を活用して電力利用者へ電力の需要状況に応じたタイムリーな節電要請をおこなう仕組みです。

 

今冬の節電プログラムのおさらい

今冬の節電プログラムは、参加エントリ―をするだけで国から補助金が交付される<参加特典>とは別に、節電を達成することで交付される<節電達成特典>があります。

 

 

<節電達成特典>は、以下の3種類があります。

1.みんな節電Biz

2.経済産業省 節電プログラム(月間型)

3.経済産業省 節電プログラム(指定時型)

 

それぞれの参加のしかたと、節電を達成するためのヒントをご説明いたします。

 

※本節電プログラムは「令和4年度 電気利用効率化促進対策事業費補助金」における節電達成特典の申請中となっており、申請が承認された際には節電達成特典の上乗せ補助を受けることができます。審査状況によっては、節電達成特典の上乗せ補助の対象とならない可能性があります。

 

※本節電プログラムは「令和4年度電気利用効率化促進対策事業」における節電達成特典の補助対象として申請中です。審査を経て不採択となった場合、国から各事業者へは上乗せ特典は付与されない可能性があります。

 

「みんな節電Biz」と「経済産業省 節電プログラム(指定時型)」参加のしかた

「みんな節電Biz」と「経済産業省 節電プログラム(指定時型)」は、みんな電力からの要請(みんな節電Bizの発動)に応じて節電のご対応をお願いいたします。

 

 

みんな電力からは、節電を要請する前日12時にメールを送信いたしますので、お手数ですがメール受信の都度、参加申込みをしていただき、当日は指定時間帯に節電をおこなってください。

 

※参加申込みをしない場合は、節電協力金のお支払い適用外となりますのでご注意ください。

 

みんな節電Bizが発動される時間帯は、電力需給のひっ迫やJEPXの価格高騰が予想されている等の理由がある、数時間に限られます。

 

常に節電を実施頂くことは、省エネや温暖化対策として重要ですが、特にみんな節電Bizが「発動」されている時間帯の節電にご協力をお願いいたします。

 

また、節電へのご協力が難しい場合でも、特にペナルティはございません。どうぞお気軽にご参加ください。

 

✅節電成功(需要抑制量)の判定方法

資源エネルギー庁「エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネスに関するガイドライン」P22~P23で定義する「標準ベースライン(High 4 of 5 当日調整あり)」を基準に、制御指令がなかった場合に想定される電力量(ベースライン)と、実際の電力量との差分を需要抑制量といたします。ベースラインと比較して実需要が下回った場合に、節電成功とみなします。

 

なお、需要抑制量はみんな電力にて算出いたします。みなさまからご申告いただく必要はございません。

 

標準ベースライン(High 4 of 5 当日調整あり、DR実施日が平日の場合)の算出方法は以下の図とおりです。

 

 

「経済産業省 節電プログラム(月間型)」参加のしかた

 

(2022/12/9追記 月間型の達成特典は、国からの補助に加えてみんな電力から、低圧:月額20円、高圧・特別高圧:月額400円を上乗せで交付いたします。)

✅昨年にみんな電力のご利用がある場合

「経済産業省 節電プログラム(月間型)」は、みんな電力からの要請(みんな節電Bizの発動)に関わらず、月単位で前年同月比3%以上の電力使用量削減をめざして節電のご対応をお願いいたします。

 

なお、電力使用量の削減量はみんな電力にて算出いたします。みなさまからご申告いただく必要はございません。

 

✅昨年にみんな電力のご利用がない場合

昨年にみんな電力のご利用がない場合は、みんな電力にて2022年12月の電力使用量から予測値を算出いたします。予測値に対し、3%以上の電力使用量削減をめざして節電のご対応をお願いいたします。

 

 

予測値に対し3%を削減した電力使用量は、2022年12月の電力使用量に以下のパラメーター(数値)*をかけ、小数点第一位を四捨五入して算出いたします。

1月:1.33  2月:1.30  3月:1.11

 

*パラメーターは、「資源エネルギー庁 電力調査統計表 2021年度(令和3年度) 3-(1) 電力需要実績」をもとに設定しております。

 

節電量のご確認方法

✅「みんな節電Biz」と「経済産業省 節電プログラム(指定時型)」の場合

節電抑制量は、毎月メールでお知らせいたします。

 

✅「経済産業省 節電プログラム(月間型)」の場合

当年 および 昨年の電力使用量(月間)は、毎月の請求書でご確認をお願いいたします。

 

 

節電協力金や国の補助金の還元方法について

✅参加特典

低圧

2022年12月以降の請求分のうち、基本料金から2,000円を割引する形で交付いたします。

 

高圧・特別高圧

2023年1月、2月または3月にご指定の口座に振り込みする形で交付いたします。

なお、振り込みの約2週間前に、入金予定日(めやす)をメールでお知らせいたします。

 

✅節電達成特典

2023年1月以降の電気料金から割引する形で交付する予定です。

割引金額は、請求書でご確認ください。

 

 

節電のヒント

経済産業省 資源エネルギー庁の「省エネポータルサイト」に、冬季の省エネ・節電メニューが掲載されています。

オフィスビル、卸・小売店、食品スーパー、医療機関等、事業形態別に詳しく掲載されていますので、ぜひご参照ください。

 

 

節電ポスター

節電中であることをお知らせするポスターをご用意いたしました。画像をクリックすると、ダウンロード用PDFが開きます。ぜひご活用ください。

 

・節電中ポスターA4縦

 

・節電中ポスターA4横

 

本件に関するお問い合わせ先

株式会社UPDATER みんな電力 ソリューション営業部

みんな節電Biz事務局

conservation@minden.co.jp

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