みらいの森プロジェクト
冬の栗駒
今年は昨年以上に雪が少なくて、
なんだかさみしい冬の栗駒でしたが、
年明けにやっと雪化粧した山を撮影できました。
植林から6年が経過した杉は大きいもので約5メートルにまで成長しています。
雪は少なくても寒さ厳しい栗駒で、
春のあたたかい日差しを心待ちにしているような木々です。

昨年の秋は、全国的に熊の被害が報告され、
栗駒でも多くの被害・目撃がありました。
昨年は熊が主食としている木の実「ドングリやブナの実」などが
不作だったこともあり、食料を求め人里へ多く出てきてしまったんだと思います。

昔は山の奥に広葉樹がたくさんあり、
里には針葉樹を植えるというのが一般的でした。
戦後の広葉樹を伐採し針葉樹を植えるという政策(拡大造林政策)により、
広葉樹の面積は激減しました。
人間と動物たちが共存する為には、
動物たちの住みよい環境をつくってあげる必要があると思います。
山の奥の杉を伐採したら、
次に植林するするのはナラの木(ドングリが成る)を植えるなど、
動物たちに寄り添った森づくりも、今後は大切だなとニュースを見る度に
考えさせられました。

今年も自然環境と動物たちに優しい森を、
未来の子どもたちに引き継ぐため活動していきます。
文:KURIMOKU